地球上には一体何人住むことが出来るのでしょうか。
皆さんは、レミングという北欧のネズミをご存じですか。彼らは、集団で海や川、谷に飛び込み自殺をします。それは、何故?人生を儚んで?はたまた、死の世界にあこがれて?いいえ、違います。彼らは"増えすぎた個体"を調整するために自らを殺すのです。
元来自然界には個を調整できる生物などいるのでしょうか。"エサ"が増えれば食べ尽くすかのように増え続ける個体。そうしていつか食べ尽くしてしまったら、自らも滅び去る。そうした流れの中では、個体よりも種を存続することを選んだレミングを賢い生物なのかもしれません。
さて、もう一度問います。地球上には一体何人住むことが出来るのでしょうか。飽和後に待ち受ける世界とはどんな世界なのでしょうか。
でね、本当に人って多いじゃないですか。都心なんかに出ますと、人の海。祭りでもないのによく集まったものです。
ちょっと話変わるんですけど、私、ショーン・ビーンっていう俳優さんの大ファンでしてね、好きすぎて困っちゃう感じなんですよ。で、毎日この俳優さんについて仲間と大いに語り合いたいじゃないですか。だから、友人連中に毎日のようにカレの画像だのプロフィールをメールで送りつけていたら、ある日宛先不明で返ってくるという悲しい出来事がありまいた。これじゃぁいけないと、奮起一番ちょっとインターネットの海に飛び出して友達を捜したんですよ。
そしたらまぁ、これが実にうまくいき歳も近くショーン・ビーン大好きな女性と知り合えたんですよ。
で、それからはもうメールの嵐ですよ。狂ったように繰り広げられるメールは台風やハリケーンが家を壊すかのように、憧れタイフーンと化し私たちの壁を取り去っていきました。
ところでショーン・ビーン氏は、Sean Beanというスペルでして、ファンの間ではbeanにちなんで豆氏と呼ばれたりするんですよ。
そんなある日私に届いたメール
「今日さぁ、スーパー行ったら豆乳が売ってた。豆!!乳!!!エロくない?」
ごめん。そこまで妄想できない。こうして私達の爽やかなメールのやりとりは終わりを迎えました。
六十六億人いれば六十六億通りの考え方がある。それらを否定することはできない。なぜなら、私たちが種ではなく個を尊重するヒトだから。ただ、今も思う。私はあのとき大事な一線か友達かを選ばされたのだと。
先日、久しぶりにその女性のサイトにいったら男同士のカラミが氾濫してましたからね。モラルとかあったもんじゃなかった。彼女に問いたい。あなたは、あなたがカラませている男性のお子さんがあなたのサイトをみてショックを受ける可能性を考えたことがないのですか?と。
あ、あと、今でも豆乳に見るたびに萌えるんすか^^;?
私たちがもう少しお互いの事を考えることができたなら、少し、ほんの少しかもしれないけれど地球に住める人数が増えるのではないでしょうか。
今日は、買い物をしに街にでる私。雑貨屋には、お化粧品が並んでる。一つを手に取る。ドキドキ。これをつけたら、カレの周りにいる女の子みたいにかわいくなれるかな(はぁと
――うそ!!!似合わない!!!こんな、、やっぱり、私なんて・・・
「口紅、はみ出してる」
すっと口の端に触れる指の感触にビックリして目を見開くと、そこにはカレが・・・。
「こんなに真っ赤な色のじゃなくてこっちの桜色の方が似合うとおもうよ。どう?」
カレが私の唇に口紅をすべらせる。
「ほらね。・・店員さんこれお願いします。あと、こっちは包装して」
お金を渡そうとする私にカレは
「彼女の分買うついでだから」って微笑みながら言うの。
こんなことされたら、期待しちゃうよ~~~(////)
・・・・・・違う!!これ、私の妄想じゃないですから!!絶対違う!!!
私の妄想だったら、とりあえず私はモデルとして登場します。
「あぁ、なんて美しいんだ」と、のたまうタケシ。あ、現実とほとんどかわらないや。テヘ。
と、まぁ上記の文は、中学だか、高校だかの時友人に借りて読んだ漫画のワンシーンなんですが、なぜか私の心をつかんで離さない。っていうか、この漫画のラストを知りたいので漫画タイトルに心当たりがあったら教えてください。
なんていうか、ツッコミどころ満載なんですか、とりあえずこのカレはヨーロッパ紳士かなにかなんでしょうか?このカクテルをカウウンターの女性へみたいなコトするなよ。15歳だろ、お前。
ところで、今の時期になると、新しい環境に期待を持ち始める方も多いんじゃないですか?小学生はもうすぐ中学生に、中学生は高校生に、と、新しい環境は新しい自分デビューにはもってこいです。と、まぁ胸を膨らませるのもいいんですが、人間期待しすぎるとそれが裏切られたときのショックが大きいですからね、あんまり期待しすぎないように上記の文を現実的に書き直したいと思います。
私は、高校一年生。クラスの軽そうな男の子が気になっちゃう。でも・・・でもね、私は、地味な女の子。私なんかつり合わないって事はわかってるの(涙
今日は、買い物に街にでる私。雑貨屋には、お化粧品が並んでる。一つを手に取る。ドキドキ。これをつけたら、カレの周りにいる女の子みたいにかわいくなれるかな(はぁと
――うそ!!!似合わない!!!こんな、、やっぱり、私なんて・・・
すっと肩に触れる指の感触にビックリして目を見開くと、そこには・・・。
「お客様、そちらはテスターではなく、商品なのですが」
「え、、ご、ごめんなさい。気がつかなくて。」
「買い取りになりますが、よろしいですか?」
「あ、、はい。あのごめんなさい。いくらですか?」
「そちらは、3800円になります。ご自宅用で?」
「え、、2000円しかない。ごめんなさい。家にお金とりに行ってきます」
「・・・はぁ。そういうの困るんですよね~。なにか荷物お預かりしてよろしいですか?」
「はい。ごめんなさい」
そんな様子をクラスの子に見られて変な陰口が聞こえてきちゃう。早く、みんなわすれてよぉぉぉ(涙
と、まぁこんなもんですね。
高校生なり立ての財布状況なんて、2000円も入ってれば上出来です。また、背伸びとして口紅に手を出すあたりが、お洒落にうとい事が表れています。お母さんの口紅使っちゃう幼稚園児みたいな感じで。でも3800円の口紅は背伸びしすぎです。きっと、若い子向けの安価なブランドを知らず、家出見たことのあるパッケージの物に手を出してしまったんでしょう。
このような事が実際に起こらない用に皆さん気をつけましょう。「事実は小説より奇なり」とはよく言った物ですが、事実は恋愛漫画よりは奇ではないようです。人生そんなに甘くありません。
私は皆さんが、妄想に踊らされずに堅実な人生を過ごしてくれるよう祈る限りであります。
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一歩、また一歩と聡子は階段を確実に上っていく。
一歩、また一歩と確実に空が近づいてくる。
自分の夢が叶うのかと思うと自然と笑みがこぼれた。
いつの頃からだろう。空を飛びたいと思ったのは。
「あぁ、あれは、私の靴がゴミ箱から見つかった時だ。」
自嘲気味に出した声は冷ややかな壁に吸い込まれていくようだった。
聞こえよがしの悪口やクラスメイトの嘲笑を全部無視して空を飛べたらと思ったのが一番最初で、その後は、毎日のように思い続けていた。殴られ、蹴られ何度も地面に這いつくばり、その思いは強くなっていった。
そんな、私の夢がついに叶う、いや、かなえる決心がついたんだ、と誇らしげな気持ちになる。
聡子は、ドアを開けた。
いつもは、殺風景に感じる寂しい屋上も今では、花が咲き誇る天国のように見える。
「空を飛ぶってどんな感じかな?」
聡子は両手をひろげると少しの間屋上を走り回った。腕は痛いほど風を切る。そうして旋回を何度も繰り返し、息が切れ切れになる。聡子は、満足したかのように金網を乗り越えた。
「練習は充分!いざ、空の旅へ!!」
少し芝居めいた声を上げながら聡子は、空へ飛び出した。
聡子の地面にへばりついた姿を一番に見つけるのは、誰なのだろうか。
天は遠く-了
最近の私の悩みといえば、「電車の中で何故か私の横にだれも座らない」ってことがあげられます。
あーもう、皆さんに心配かけないように軽く言ってる私ってなんていじましい!!テヘ。
・・・いや、ホントになんで??
だって、おかしいんですよ。ちらほら乗客が立ち始めた車内。明らかに私より臭そうなおっさんの横はうまるのに私の横は空いたまま。いや、別におっさんが臭いとは限らないんですよ。もしかしたら、すごくフルーティな香りがするかもしれないじゃないですか。まぁ、どちらかというと、私はそっちの方がいやですけど。
でもね、気づいてるんですよ。おじさんの臭いなんて関係ないってことに。私が美しすぎるのがいけないんです。察するところ皆さんは、「もしも俺が横に座るなんてことしたら、彼女は俺の体温で溶けてしいそうだ。それほどにも儚く、美しい。あぁ、でもその前に彼女を見ていると、俺のこの凍てついた心が解かされていくようだ」くらいのこと考えてるに決まってます。
でも、ホント其処まで考えてもらっておいて申し訳ないんですけど、私、人が横にいる位じゃ溶けませんから。いえね、暖房効いてる車内に居る時点でその位のことには気づいてほしいなぁってね。
あ、いえいえそんなに謝らなくても良いんです。この次から気をつけてくれれば良いんですから(-_^)-☆
そんなこんなで、先日やっと私の隣の席に人が座ったんですよ。推定46才のダンディーマンです。めがねが似合ってらっしゃる。
で、それはいいんですけど乗車してから5分くらいして、ダンディーマンは仮眠を取り始める中、車内に着信メロディが鳴り響きます。どうやら隣の方の電話らしくポッケを目を瞑ったままあさっています。そりゃもうすごい勢いで探ってます。でも、見つからない。そりゃそうですよ。この方、何を勘違いしたんだか私のポケットに手を突っ込んでますからね。
鳴りやまない携帯、犯される私のポケット。
そんな、風景は一人の女性の一言で幕をとじるのである。
「ッッゥブwwwww」
前に立ってるお姉さんが変な音だしながら呼吸したかと思うと、隣の男性が目を開けました。「カッ」って擬音を思わずおっさんの顔に書き込んじゃうかと思った。で、何をするのかと思えば手をすごい勢いで引っ込めて、こっち見ないようにしてます。コノヤロウ。
お姉さんもうつむき加減でこっち見ないようにして肩ふるわせてやがる。
―――だれも私を見ようともしない。
「みて!!もっと私をみてよ!!」
私の、心は狂おしく叫びます。でも、みんなこっちみない。
世間の冷たさをひしひしと感じた、土曜日の夕暮れ。